忘れられない出逢い(第七話)

2015.9.23|恋愛小説

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男性側のメンバーの一人が元お笑い芸人志望だったそうです。
高校生のときに本当に悩み、親に相談したところ、
『高学歴芸人いいじゃない。すごい個性だと思うわ。しかも息も長そうだし・・・とりあえず高学歴芸人目指してみたら?』
と言われ、なぜか妙に納得してしまったそうです。
そして猛勉強。
無事に高学歴と言われる大学に入学し、直後に彼女ができたそうです。
その彼女が超保守的な考えで、お笑い芸人になるために大学に来たとは言えない雰囲気になってしまい、
そのままずるずると今の会社に就職してしまったそうです。
しかもその彼女はなんと、社会人になったときにミュージシャン志望の男性にコロッといってしまったそうです。
女は怖いわ!!と面白おかしく話す彼に大爆笑。

私の気になる彼が涙目になるほどに笑っていて、またキュンキュンしてしまいました。
本当にあの笑顔がたまらないなと思いました。
そばでずっと見ていたいです。
できれば私が笑わせてあげたい・・・笑顔を絶やしたくない。

今思うと初対面相手にそこまで考えすぎ!と突っ込まれてしまいそうですが、
その時は本当にそう思っていたのです。
もうこれは『運命』なんだなって。
嫌いだった合コン、しかも当日キャンセルで参加したところに、
また運命のいたずら?なんて思ってしまったのです。
恋をすると脳内がお花畑ですね。

あっという間に楽しい時間は過ぎてしまいました。
合コンという雰囲気ではなく、仲の良い男女の飲み会の雰囲気でした。
周囲にもそう映っていたでしょう。

あっという間に解散になりました。
普通なら電話番号を聞いたりするのかもしれません。
ですがなんだか『楽しい会』だっただけに聞く雰囲気じゃなかったんですよね。

第八話に続く。



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