忘れられない出逢い(第五話)

2015.9.23|恋愛小説

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私の正面に座っている彼こそが、私と接点を持つことになる方です。
最初に会ったとき、なんて笑顔が素敵な人だろうと思いました。
目が大きいのですが、ニコッと笑うと弓なりになるというのでしょうか。
細くなって垂れるのです。
目の周りがしわっとなるのですが、それがまたかわいらしいのです。
初めてのことです、男性の笑顔でキュンとなったのは。
もうそこからは彼ばかり見ていたような気がします。

男性陣は全員スーツです。
ピシッとしたスーツで、やっぱり一流企業って言われるところで働く人は違うんだなと思いました。
みんな清潔感があってさわやかです。
ですがやはり彼だけは、雰囲気が違うのです。
こんな気持ちになったのは初めてでした。

『シャンパンで乾杯しようか?』と初恋男子が提案しました。
そういえば初恋男子も良い男って感じでした。
キッとした一重がすがすがしいイメージです。
頭脳明晰というのでしょうか、頭の回転が速いイメージです。
実際に話をしていると、この人は頭がいいんだろうな・・・と感じる部分が何度もありました。
彼の話をうんうんうなずいて、時には大げさに驚く友人もなんだかかわいく思えました。
きっと周りにはバレバレだと思います。

シャンパンで乾杯していると、遅れてきた最後の女性が到着しました。
この人は私と同じく、いつもと同じ調子で来てしまいました・・・という方で勝手に親近感を覚えてしまいました。
実際は背も高くて、長い黒髪が印象的な私とは全く違う美人さんでしたけれどもね・・・。
黒い長い髪はきちんと手入れをされているらしく、天使の輪ができていました。

第六話に続く。



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